ワインの度数はどのくらい？お酒が苦手な人でも飲めるワインはある？

ワインの度数がどのくらいなのか気になる方も多いはず。

ビールやハイボールなどと比較するとガブガブ飲む印象は薄いですよね。

どのくらいのワインを飲むのが適量なのかわからないと、ついつい飲み過ぎてしまいます…。

そこで今回の記事ではワインのアルコール度数や一日にワインを飲む適量についてまとめます。

ワインのアルコール度数は12%程度

ワインのアルコール度数は、赤ワイン、白ワインにかかわらず、一般的には約12％とされています。

スーパーや酒屋で目にするワインの多くがこの度数に設定されていることが多いですね。

また厚生労働省が推奨する節度ある適切な飲酒量は、1日純アルコール約20g。

これをワインに換算すると、約1杯半（120mlで約12gの純アルコール）が目安となります。

飲酒は楽しむものですが、適量を守ることで、健康的に楽しむことができます。

ワイン選びの際には、アルコール度数も参考にして、自分に合ったワインを見つけてみましょう！

ワインと他のお酒のアルコール度数を比較してみた

ワインと他のお酒のアルコール度数を比較してみました！

ぜひ飲めるお酒とワインの度数を比較してみてくださいね。

ワインのアルコール度数はワインを作っているぶどうの糖度や栽培地に依存する

ワインのアルコール度数は作り方やぶどうの種類、栽培地の気候によって変わります。

アルコール度数が異なることで、ワインの味わいも変わるため、選ぶ際の重要なポイントの一つとなります。

例えば、暖かい地域で育ったぶどうは糖度が高くなりやすいため、発酵時により多くのアルコールが生成されます。

これが、暖かい地域のワインがアルコール度数が高くなる理由です。

一方、涼しい地域では糖度が低めで、結果としてアルコール度数も低くなりがちです。

また、ワインの製法によってもアルコール度数は変わってきます。

例えば、フォーティファイドワイン（強化ワイン）は、発酵途中でブランデーなどの蒸留酒を加えることでアルコール度数を上げています。

ワイン選びの際は、アルコール度数をチェックして、自分の好みやその日の気分に合った一本を見つけてみてくださいね。

アルコール度数の低いおすすめのワイン

ワインを飲みたいけど、アルコール度数が高くて飲みにくいという方や、もっと度数の低いワインが飲みたいという方もいますよね。

そこでここでは、アルコール度数の低いおすすめのワインをご紹介！

アルコール度数が低いワインを紹介するので、ぜひ参考に購入してみてくださいね。

メゾンブルー ノーブルワイン 2021

【ソムリエコメント】
甘いものが苦手な男性にもおすすめしたいのがデザートワイン。砂糖の甘さではなくブドウ本来の甘酸っぱさを凝縮したなんとも贅沢な液体なのです。貴腐菌という特定の環境下のみで発生する希少な菌の働きで、レーズンの様になったブドウから丁寧に取れた果汁は蜂蜜に洋梨、パイナップルやマンゴーのようなトロピカルな味わい。自分へのご褒美やプレゼントにも！一本あると嬉しいワインです。
引用：G’day Wine

メゾンブルー スパークリング ピンク モスカート 2021

【ソムリエコメント】
「こんなワインあるんだ」と、モスカートほどわかりやすく飲んだ人の顔が笑顔になるワインはありません。イタリアで甘口の発泡ワインとして作られていたモスカート種。赤く色づくくらい熟した葡萄による綺麗なピンクのカラーが印象的です。キリッと冷やしてピリ辛なタイ料理と合わせるととっても美味しいです。
引用：G’day Wine

ヴァイオレット セブン

【ソムリエコメント】
ワインは赤と白、そしてロゼ。最近はオレンジワインもあると思ったらスミレ色のワインです。こんな奇抜なものを作るのはオーストラリアしか知りません。白葡萄から作られていますが赤ワインのようにも感じる香り。ぜひワイン好きの方に秘密でそっと出してあげてください。出したら必ず盛り上がること間違いなしです。
引用：G’day Wine

ワインのアルコール度数は12%！

この記事で、ワインのアルコール度数が一般的に12％程度であることがわかったと思います。

さらに、アルコールに強くない方に向けて、低アルコールのワインをご紹介しました。

ワインを楽しむ際は、自分に合ったアルコール度数を選び、水を挟むなどして、美味しく味わいましょう。

飲み過ぎに気をつけて、自分に合った美味しいワインを見つけて、飲んでみてくださいね！